BRM625埼玉600アタック磐梯山・続き
続き。
PC3から出発してしばらくは順調に行きましたが、勢至堂峠に差し掛かったあたりで、雨が降り出し、走るにつれかなり勢いが強くなってきました。
そして風もかなり強く、向かい風。ここでようやくロー32Tの出番です。これのおかげで時速7〜8kmをなんとかキープしつつ我慢の展開。なんとか勢至堂トンネルを抜け会津若松まで抜けます。会津若松はほぼフラットなのですが、やはり雨の勢いが衰えず、ペースも上がりません。また、標高がそこそこあるので結構体温が奪われます。
登りで汗をかき、フラットで体を冷やされた中で漕いで行ったため、かなり寒気が強くなってしまった状態でPC4へ到着。
ここではオダックス埼玉のスタッフの方が待機しておりレシートチェックを行っておりました。チェックをしていただきつつコンビニで温かいものというか、ドリアを食べたのですが、胃にこみ上げるものが。嫌な予感がします。
そして雨の中、体が冷えて寒気もおさまらない状態。雨対策が完全に甘かったです。このままDNFするにしても、喜多方で宿を取っていなかったので、かなり厳しい状態。
難儀していたところにスタッフの方から助言をいただきました。
「パンストを履くといいですよ」
そうか、その手がありました。冬の通勤時によく履いていたんですが、すっかり忘れてました。早速購入してレーパンの上から履きます。履いてみると暖かく、なんとか行けそうな気がしてきました。臑毛が押し付けられてちょっとみっともないですが、背に腹は代えられません。それに夜真っ暗なので、あんまり目立たないでしょう。
準備が出来次第早速出発。
しかし、この後先ほどの胃のむかつきが的中し、出発直後に胃が痙攣して吐いてしまいました。温かい食事がほとんど売り切れていたんでドリアを買ったけど、チーズとか脂っこいものだから胃に負担がかかってしまったようです。PC4出発時は数名の人と固まって走っていたのですが、これのおかげで一人ペースダウンです。
なんとか磐梯町を抜けた後はフラットとなり、磐梯熱海に入るあたりで下り基調となります。ここまで数度吐いて胃の中が空っぽになったようです。
距離的に前回と同じポイントで吐いてしまい、やっぱりDNFになりそうな予感がしたのですが、なんとか通過チェックに到着し、仮眠ポイントの東洋健康センターに入ります。
時間は深夜3時。なんとか想定時間で到着です。
ランドネきたかんでは無理やり走ろうとして失敗したわけですが、今回は仮眠時間が3時間ほど取れそうなので、それまでに胃が落ち着いてくれることを期待します。
そしてここまで写真なしです。