BRM606宇都宮400kmの振り返り(2)

PC1からPC2へ。実はここで貯金を作るつもりだったのですが、意外とペースが上がらず貯金ができません。大内宿までの登りでだいぶ時間を使ってしまい、PC1までの貯金を少しずつ食いつぶしていきます。

最後は下り基調だったのでなんとかトントンくらいでPC2へ到着。約1時間ほどの貯金です。ここからは前半の山場、磐梯山です。途中膝の違和感が痛みに変わってきたのでロキソニンを飲んで登りスタート。延々と続く登りをひたすらゆっくりと漕いでいきます。

途中の斜度の看板は5%から8%程度となっていますが、なにせ休憩するところもないため延々と漕がなければなりません。途中で脚が動かなくなることも多々ありその度に脚を止めて休憩します。インナー×ローでひたすら回し、ちょっと余裕ができたかと思ったらダンシングもどきの立ち漕ぎです。

途中後ろから来た人とちょっと話をしつつ走っていましたが、その人は余裕を見せつつペダルを回しているように見えましたが、こちらは息も絶え絶えで途中で脱落してしまいました。

そうこうしているうちに、eTrexの地図に猪苗代湖が見えてきました。頂上です。

よくぞここまで登ってきました。

頂上には何名か休憩されていて、いかにAJ宇都宮が変態かということを語り合っておりました。しかしこの時点で18時15分。残り30ちょっとでタイムオーバーとなってしまいます。記念写真を撮ったところでウインドブレーカーを羽織ってすぐさま下り。全力で漕いでPC3へ向かいます。

到着は16:40分。ギリギリでした。到着証明用に飲み物、補給食などを購入、着替えをしたところでちょうど締め切り時間。残り5分で駆け込みで入ってきた方もおり、このコースの厳しさが伺えます。

しかしまあ、ここで約半分、体はまだ大丈夫みたいです。ここで仕切り直しということでリセットして頑張りましょう。