BRM606宇都宮400kmの振り返り(1)

6月6日雨。

宇都宮には車に自転車を積んで乗り込みました。理由は移動時間を極力減らしたいということ、睡眠時間をギリギリまで確保したいということ。ちょうど到着は日付を回ったところです。近くのコンビニで朝食用のバナナを買って森林公園の駐車場で車中泊。小型車なので自転車を積むとろくに寝るスペースもないのですが、土地勘がない以上この方法がベストでしょう。

朝5時半に目が覚めてそのまま準備開始。

いつの間にか周りには同様の車が並んでおりました。

着替えるついでにテーピング。今日はひたすら山を登らされるのがわかっていたので、膝まわりのついでに大腿四頭筋補助用のテーピングも追加しておきました。

ブリーフィングを終えいよいよスタート。小雨が降ったり止んだり微妙な天気でしたがまずはPC1までは軽快なスタート。

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つい最近タイヤを交換したのですが、これがすごくいい。もっとも以前は外連味を考えてチェレステカラーのカテゴリーS2を使っていたのでお察しなのですが、このタイヤはエアボリュームがあるせいでしょうか、乗り心地が非常に改善されました。そして私みたいな貧脚さんには加速がどうのとか無縁の世界で、タイヤ外径が少し大きくなったのと乗り心地改善による疲労軽減で比較的高速に巡行ができます。

宇都宮から１時間半ほどで鬼怒川温泉へ途中日光詣の特別スペーシアなんぞを横目で見つつ走行していきます。

しかしPC1までは長丁場。

三連おにぎり。3時間半漕いでまだ日光をぬけておりません。ここはすでに延々と緩い登り坂が続いております。

11時ちょっと前に福島県突入です。実は下に入ったらすぐかなーなんて思っていたのですが、ここからも結構あり、結局11半過ぎにPC1到着。まずまずの結果ではありますが、補給やら何やらをやっていると時間が過ぎてしまいます。もう少し余裕があればこの近くにあるラーメン屋に入りたかったのですが、我慢をして先へ進みます。

実はここから先が罠、でした。