BRM606宇都宮400kmのブリーフィング
前回参加したブルベで喜多方までいけなかったので、リベンジ参加です。
前々回400kmを走破したものの、600kmコースの半分も行けなかった人間としてはちゃんと走るだけの実力が伴っているのかどうか、確認したいという気持ちもあります。
そして難易度には定評があるAJ宇都宮のコース。これを走りきることができれば大きな自信になりそうです。
・START〜PC1
のっけから坂道。標高は900m弱ですが、70km程度まで延々と緩い登りが続き、道志みちを思い出す坂道です。まずはここでちゃんと上りきらないとタイムアウトになるので軽めのギアでケイデンスを維持できるかが勝負でしょう。また、80kmと長丁場なので、ちゃんと休憩も確保しつつ20km弱の速度を維持できなければなりませんが・・・
クリアできればPC1付近にラーメン屋が!
・PC1〜PC2
坂を下りきったところにあるPC1から50km程度の工程。ただしまた上り。しかもこちらの方が勾配は少し厳しめ。しかも、頂上付近はフラットに見えてアップダウンが多い模様。かなり脚を削られそうです。終盤の下りでどれだけタイムを縮められるか。トータルで下りなので、上りでなんとかペースを落とさないようにしないといけないです。
・PC2〜PC3
おそらくここがこのコース一番の難所で間違いないでしょう。距離は40kmちょっとですが、高低差は約1000m。しかも場所によっては10%以上の激坂があるっぽいような。PC2までにちゃんと貯金を作っていないと、ここで脱落しそうです。
しかもここまででまだ半分も行っていないというのがなんともはや。
・PC3〜PC4
80kmの長丁場。上りもあるが、前半は長い下りがあるのでここで速度を稼げるか。郡山で休憩後は広域農道でしょうか。アップダウンが多いんですが、このへんって夜もまっくらなんだよなー多分。まあタイムアウトしちゃったらここから宇都宮まで輪行できるか。
・PC4〜PC5
フラットに見えてかなりえげつないアップダウン。この区間だけで獲得標高が945mって・・・ポイントによっては10%越えの坂もある模様。夜中にどれだけの速度で駆け抜けられるか、でしょうか。貯金は期待できないです。
・PC5〜Finish
最後の最後でようやくフラット(ただし距離はかなりある)多分寝るひまもなく漕いでいることでしょう。ここでどれだけ回せるかですが、多分PC5に到着できていれば大丈夫だと思います。PC5に到着できていれば・・・
ということで獲得標高だけで見れば山岳ブルベも真っ青な激坂コース。さすがにAJ宇都宮のコースは難易度が半端じゃない。最初にアドバンテージを作っておいて、終盤まで貯金をギリギリ食いつぶすような展開が予想されます。多分これを走りきる変態さんが多数参加しているんでしょうが、確かにこれを走りきれれば大きな自信になるでしょう。さて、どうなることでしょうか。