BRM314埼玉300のレポート

もう10日以上も前の話ではありますが、300km走ってきました。

前回はPC3でDNFという体たらくだったので、リベンジです。今回は前回の反省を踏まえて綿密（かどうかは微妙だけど）な計画を立てておきました。

・クランクのアウターは使わない。

・50kmを目安に休憩を入れる。

・インナーウェアを着替える。

・PCではきちんと休憩する。

以上を守って走行。

コースですが、最初の50kmくらいまでは前回までとほぼ同じなので特に問題はなかったのですが、前回はアウターギアを使って結構踏んでいたところをインナーギアでくるくる回す。3時間で三国橋に到着。まずまずのペースでした。

脚の筋肉は疲労をしなかったのですが、膝の痛みが出てきました。

PC1に到着するころにはかなり痛みが出てきたので、とっておきのロキソニンを投入。

PC1に到着した後にランドヌ東京のジャージを着た一団が到着。私は最後尾から出発して誰も抜いた記憶がないのに、なんで後から到着したんだろう？

まあ、この人たちはPC1を先に出ていってそれ以降は見かけなかったので、早々に千切られた模様。速い人とは縁がないのでいいんですが。

そんな感じで補給・ストレッチも入念に行い。PC2に向けて出発。

膝の痛みはだいぶ解消されたのですが、あまり負荷をかけないように気をつけて走行。おかげでペースは上がらない。とはいえまだ疲労はしていなかったので貯金を少しずつ作り移動します。若干の上り基調だったはずなんですが、あまり意識せずに走れました。

PC2到着は予定より１時間ほど早く、16時過ぎ。ここからは後半戦ですが、昼間はかなり暖かくいいブルベ日和だったのですが、さすがに3月という事で夜は寒くなる事が予想されます。インナーを確認したら汗で濡れていたため着替え。フリース地のシャツを着込みます。これがかなり暖かく結局最後まで寒さから守ってくれました。

那珂川で撮影。

着替えと補給を終えPC3へ移動。ここの区間距離が100km弱あったため途中のコンビニに寄って休憩。出発して200km地点のあたりになると、今までおさまっていた膝の痛みがぶり返してきた。どうやらロキソニンの効果が切れたようで、悩んだ末もう一錠服用しました。そんなこんなで真っ暗の中走り続けPC3へ到着。ここまで走るのに時速20kmを維持出来るよう意識したんだけど、膝の痛みと疲労のためあまりペースが上がりません。昼間なら問題く出ているスピードでしたが、このへんは18kmが精一杯でした。

このため残り60km程度だったのですが、ここでは念を入れて焼肉弁当とMAXコーヒー、そして栄養ドリンクを補給。アクシデントが起こらないよう気を引き締めリセットするために長めに休憩をとりました。

最終的には17時間46分でゴール。初めて300kmに挑戦しましたが無事完走できました。スタートから通して誰も抜かなかったので、ビリかと思ったんだけど、後ろに6〜7人いるらしい。どこかで休憩していたんだろうか。

まあ、しかし、完走できて何より。

振り返って考えてみると勝因はスピードには全く考慮せず、アウターを使わず脚を温存しまくったこと、休憩、ストレッチを多く入れること、そしてロキソニンだったかなと。多分ロキソニンがなかったら膝の痛みに耐えられずDNFをしていたのではないかと思う。膝の怪我は癖になりやすいから多用はできないけど（実際この後3日間は膝が曲げられなかったし）それでもなんとかなったのは大きな収穫だった。

膝についてはペダリングやポジション見直しなど色々な要因があるだろうから今後考えないといけないけど、今は4月の400kmを目指します。