今更だがBRM215の総括でもしようか。

BRM215埼玉アタック真壁城DNF。

結果からするとそれ以上でもそれ以下でもない。言い訳、理由は色々あるけど結局のところ準備、戦略、運が自分に味方しなかったということでしょう。

一応PC2までは非常に順調だったんですけどね。膝が思ったより早く痛み出したこと以外は。

筑波山がとてもよく見える絶好の天気でした・・・往路は。

問題は復路。平坦路だと思って舐めてました。すみません。

休憩もそこそこに走り出したのですが、案の定斜め向かいの風がとても強くスピード車線の半分くらいは吹き飛ばされそうなくらいでした。坂道並みの速度しか出せない上に、下り坂もないので意外ときつい。そのうえ、冬のため作物を植えていない畑からの土が強風に煽られて砂嵐となって襲いかかってくる。

ここは何処の砂漠なんだ・・・

極め付けは復路の方向がちょうど太陽が沈む方角と重なってしまったこと。一応偏光レンズのサングラスをしていたんだけれど、どうやら目に相当なダメージが入ってしまったらしい。途中で目がほとんど見えなくなってしまい、ろくに走れなくなってしまいました。

それでも明るいうちはなんとか車道の路側帯の線を頼りにできたんですが、太陽がかなり傾いたあたりでは視界の中で光が乱反射。おまけに利根川大橋の上は台風並みの強風で自転車を押して歩いていくしかありません。

ちょっと落ち着いたと思って試しに乗ってみたけれども、縁石に気づかず接触。バランスを崩して落車を2回。この状態ではあまりに危険すぎるので歩いてPC3にたどり着いたところでDNFの決断しました。

ちょうどスタッフの方がいてくれたため、事情を話してDNFの宣告をしたのですが、ブルベカードの連絡先電話番号も読み取れないくらい目の具合が悪かったので電話連絡も代わりにしていただきました。

時間は17:40頃だったかな。目の状態さえ良ければ十分時間はあったので完走はできたはずなのですがしょうがない。最終的には嫁レスキューのおかげでなんとか家に帰ることができました。

そんなわけで、みなさんも目は大事にしてください。

走った感想は、「平坦路には下りがないので意外ときつい」です。まあ、そんなに速いわけでもないのに調子ぶっこいて乗っていたのでこんなもんでしょう。来年リベンジするかは考え中。です。さ、つぎ行きましょう。今週末はなかちゃんだよー